Geburtsurkundeの取得には下記を提出する必要があります。
- 両親のGeburtsurkunde
- 両親のVerheiratekunde
- 上記の原本及びそのドイツ語訳
たまたま今回BerlinのStandesamt(出生局)の人が国別マニュアルを見せてくれまして。 それによると、日本人の場合、資料上記3つめの「原本」は「両親世帯のアポスティーユ付きの戸籍謄本」でした。
また、GeburtsurkundeとVerheiratekundeは在ドイツ日本大使館に戸籍謄本を持参すると作ってもらえます。これら2つの書類発行は日本国で閉じた手続きのため、アポスティーユの有無は関係ありません。
まとめると、タスクは下記の通り。
- アポスティーユ付きの戸籍謄本取得(だいたい1ヶ月)
- 大使館にて戸籍謄本からドイツ語全訳、Geburtsurkunde, Verheiratekundeを作成(1週間)
戸籍謄本は本籍のある自治体から取得。さらにそのあと外務省で認証を経てアポスティーユをつけてもらいます。
大都市であればワンストップサービスがおすすめです。
https://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/page22_000607.html
Standesamtではアポスティーユの認証期間(3ヶ月)に関して厳しく見ている様子はありませんでした。
こちらで日本人同士で結婚した場合、必ずアポスティーユ付きの戸籍謄本が取得しているので、捨てずに使えということなんでしょうかね。
出産後にすぐにこれらの書類を提出できると後が楽なので、予定日の3ヶ月前から動き出しておくことを強くおすすめします。